桜文鳥の平均寿命はペットショップの案内によると7〜8年との事でした。
個体差様々なようで、ご長寿文鳥は10歳越えても元気な子もいるようです。
少しでも長く元気に過ごして欲しいのでバランスのよい食事やストレスのない生活を心がけたいものです。
諸説あるようですが、文鳥は以下の感じで成長していきます。
乳児期(あかちゃん文鳥) 1日~3週間程度
3週間程度で羽毛が生えてきます。
ペットショップに並ぶくらいの時期です。
温度管理やさし餌など気を配ることがたくさんなのでとても繊細な時期です。
真冬の雛だったため、エアコンはつけっぱなし、ヒーターもつけっぱなし、湿度もかなり気を配っていました。
幼児期(幼児文鳥) 3週間~3ヶ月
まだ雛の毛の状態です。
飛べるようになります。自分で餌が食べれるようになります。
何も怖がらず、好奇心旺盛です。
この時期に様々な事を学習します。
オスであればぐぜりと言われるさえずりを練習しだします。
学習期
このころは何も怖がらず、色々なものに興味をもつので、おもちゃや食べ物など覚えさせたいならこの時期にやるのがおすすめです。
まだ好き嫌いとかはあんまりないので、色々なもので遊んでいたよ〜〜
青年期(反抗期文鳥) 3ヶ月~7ヶ月
<雛換羽>
生後3ヶ月〜5ヶ月で成鳥の羽の色に変わります。
この時期、体調も崩しやすく、とてもイライラしています。
突然反抗的な態度をとったり、激しく噛んだりする場合もあります。
ブンはこの時期、本当にやんちゃくれでした、、、、。
成年期(大人文鳥) 7ヶ月~6歳
見た目もきれいな成鳥になります。
メスだと産卵をしたり繁殖もできるようになります。
元気な大人の文鳥時期です。
いまブンはこの時期です。
時期にもよりますが温度設定などはそれほど気にせずとも問題有りません。
初老期(おじさん文鳥) 7~8歳
老齢期(おじいさん文鳥) 8~10歳
だれでも年をとるように小鳥も年をとっていきます。
まだブンは若いため、このあたりの写真はありません。
文鳥は成年期がとても長いとされ初老期、老齢期は個体差によるところがとても大きいようです。
10歳を越えても羽のツヤもよく、脚の力も強い文鳥もいます。
体力が落ちがちになりますので、栄養の多い餌に変えたり、放鳥の仕方を工夫したりする必要があります。
個体差もありますが、抱っこされるのが嫌いな文鳥も突然抱っこされるのが好きになったりする子もいるようです。
加齢と共にお付き合いの方法も変わっていくのは、信頼関係が築けていることだと思います。
ブンともそんなふうに過ごせて行けたらいいな。
必ず来るべき日のために、こういった本で勉強しています。
「長生きする鳥の育て方」などは雛のうちから読むととても参考になります。
著者の鳥研究家、細川博昭先生。この方の本は一冊は持っておいて損はないです。
わかりやすく読みやすい文体です。
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