文鳥の換羽について

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羽根をくわえる文鳥

文鳥の換羽(かんう)とは →羽根が生え換わることです。

文鳥のはじめての換羽は雛換羽

雛の毛の状態からはじめて成鳥の羽に生え変わります。
8週齢ぐらいから12週齢ぐらいまで一ヶ月程度ですべての羽が抜けて新しい羽が生えます。

ホルモンバランスが崩れて体力も落ちがちになり、イライラします。
優しく接してあげてください。

文鳥の通常の換羽

時期

本によると5月から6月頃が換羽期とされていますが、ブンは今年の換羽は1月末に始まり、3月中旬現在で、いまだ絶賛換羽中です。

主治医によると、通常1年に1回の換羽ですが、ペット文鳥の場合、温度管理等の関係で、年に2回換羽があったり、時期もまちまちになっているそうです。

これらの集めた羽根を使ってアクセサリーやしおり、ペーパークラフトなんかを作るのもいいですね。

文鳥の換羽の順番

ブンの場合は先に大きな羽が生え変わります。
尾羽根や風切羽の生え変わりはとてもわかり易いのです。
抜けたあとで新しい羽がぬるっと出てくる感じです。

順に換羽が進んでいくと細かいふわふわとした羽毛が抜け始めます。

首周りや顔の周りのふわふわの羽毛は抜けたあとに羽軸と言われる尖ったチクチクしたものが生えてきてそのあとその羽軸がはじけて羽毛が広がります。

その間、ブンはとてもとてもとても痒そうです。
羽軸が弾けるときにフケのようなゴミが体からでてくるのもこの頃です。

顔の周りの細かい羽根が抜け、ツンツンした羽軸が眉毛のようにみえるときのブン。このときはちょっときつそうでした。フケのようなゴミもたくさん出ていました。
尾羽根の生え換わり時、開いていない羽軸はただの爪楊枝みたいにまっすぐで硬いです。

文鳥が換羽の際に気をつけること

古い羽が新しい羽に生え変わるために多くのエネルギーを使用します。
体調をくずしやすくなったり、イライラして攻撃的になる個体が多いそうです。

ブンは水浴びや放鳥の時間が極端に少なくなります。
主治医によると、本当に疲れやすいので体重の管理、バランスの取れた栄養、遊びすぎないなど通常よりもずっと気を使って生活をしてあげるようにとのことでした。

換羽を乗り切ると、きれいな羽に生え変わり、元気いっぱいな時期がまた戻ってきます。

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